京都ではあまり見られなかった光景。鯉のぼり。
うちの実家のそばを通る川には、幼い頃から当たり前のように鯉が泳いでた。
本日は「鯉」
鯉は「魚+里」
この場合の里は、すじ、という意味を含め、ウロコのすじがハッキリ見える魚という意味がある。
そもそも『鯉』という字は、日本であみ出された漢字ではなく、中国から渡ってきた漢字なのだそうです。魚へんに、里と書いて「コイ」と読む訳ですが、これは「里」=「集落」と密接な関係にある魚という意味合いになります。
つまり、大昔は水道が整備されていなかったので、人が生活している村の近所には飲み水に使用できる川が流れており、その里に近い場所に生息している魚、ということで『鯉』という字は作られたようです。
鯛は海の王者だから「大位」=「タイ」。
鯉は川の王者だから「小位」=「コイ」と呼ばれるというお話がありますが、もともとの発音は「コイ」ではなく「コヒ」。
「タイ」は「タヒ」と発音されていたので、この話は、「イ」という発音になってから誰かが考えたお話かも。。。
故郷を離れると、今まで当たり前だと思っていた事に妙に新鮮さを感じる。
きっとそこに住んでいたら見えているはずなのに、見えなくなっているモノがたくさんあるんやろうなー。
今回は実家の萩でいつもよりのんびりできたおかけで、そういった景色に気付くことが多かった。
時は流れて、確実に流れ。。。
でも、幼い頃に見た鯉は今も悠々と、水と空の中を泳いでる。何ひとつ変わらず。
