2012年5月12日土曜日

鯉

京都ではあまり見られなかった光景。鯉のぼり。


うちの実家のそばを通る川には、幼い頃から当たり前のように鯉が泳いでた。


本日は「鯉」


鯉は「魚+里」
この場合の里は、すじ、という意味を含め、ウロコのすじがハッキリ見える魚という意味がある。


そもそも『鯉』という字は、日本であみ出された漢字ではなく、中国から渡ってきた漢字なのだそうです。魚へんに、里と書いて「コイ」と読む訳ですが、これは「里」=「集落」と密接な関係にある魚という意味合いになります。


つまり、大昔は水道が整備されていなかったので、人が生活している村の近所には飲み水に使用できる川が流れており、その里に近い場所に生息している魚、ということで『鯉』という字は作られたようです。


鯛は海の王者だから「大位」=「タイ」。
鯉は川の王者だから「小位」=「コイ」と呼ばれるというお話がありますが、もともとの発音は「コイ」ではなく「コヒ」。


「タイ」は「タヒ」と発音されていたので、この話は、「イ」という発音になってから誰かが考えたお話かも。。。


故郷を離れると、今まで当たり前だと思っていた事に妙に新鮮さを感じる。


きっとそこに住んでいたら見えているはずなのに、見えなくなっているモノがたくさんあるんやろうなー。


今回は実家の萩でいつもよりのんびりできたおかけで、そういった景色に気付くことが多かった。


時は流れて、確実に流れ。。。


でも、幼い頃に見た鯉は今も悠々と、水と空の中を泳いでる。何ひとつ変わらず。

2012年4月15日日曜日

憶


今日は大阪の扇町から下道で京都までドライブ。
1ヶ月前に壊れたナビ。ナビがダメになったのでオーディオもダメに。
ただ、壊れる直前に流していたFMこころ(76.5)は聴くことができる。他のチャンネルに変えることもできず、音量を変えることもできず。
だけど、他のチャンネルに変えることはないし、音量も聴いていた時の音量だからちょうど良かった。
久々に下道で帰った。ビルや飲食店のネオンの光、渋滞した反対車線の車のライトがキラキラする中、ラジオは何とも心地よかった。
すぅーっと耳から入ってくる言葉たちは、まるで音楽のよう。
そんな時、頭は空っぽになったり、ならなかったり。。。
そぅ、なんだか頭の中の強く考えてるコトから順番に溢れ出る。ヒト、モノ。。。
本日は記憶の「憶」
憶は「心+意」。
「意」は、「心+音」。音は人の言葉とならないもの、という意味。言葉になる前のおもいの意味を表す。
その意に、更に心を加えたのが憶。
心におもって忘れないのが、憶。記憶。
記憶ほど曖昧なもんはないけど、記憶に残ってるってことは、それも自分の大切な一部なんやろね。
それらも一緒に連れて。。。












2012年4月9日月曜日

進


ようやく暖かく、先日の嵐にも負けず、美しくその花を咲かせていた桜。でも、まだ蕾のやつもいて、それを撮ってみた。
一生懸命咲こうと。
光が強すぎて直視できない景色。
ほんとに輝いてるもんからは目をそらしてしまいがち。
本日は「進」
進は、鳥が飛んでいる様を表した文字といわれています。隼という意味も含でいます。

自分が輝くのか、輝いているもんから目をそらさないか。


季節(環境)が変でも、それを受け入れ前に進んでいく。

自分が輝くには、やっぱり何かから目をそらさないようにもしな。

まだ進んでる最中。まだまだ光る。まだまだ





2012年4月1日日曜日

嘘



とある一角。

なんだか吸い込まれそうやん。別世界へ。。。
そう、嘘で固められた別世界へ。
そう、今日はエイプリルフール!フール!フール!
嘘の日!嘘ついていい日!
ということで本日は「嘘」笑
嘘は、「口+虚」から成り立ち、「虚」は、むなしいという意味があり、ここでは、息を吐く時の音を表す擬声語として用いています。擬声語には、ふく、はく、の意味があり、日本ではこの擬声語を実のない言葉とし、うそ、の意味になるそうです。
嘘から出たまこと。なんてのもあれば、口は災いのもと、なんてのもある。
全て口に出してしまうのが、正しいとは言い切れないけど、伝えなきゃ後悔する、時もある。
嘘は簡単につけるのに、本当の事はなかなか伝えれなかったり。。。
何が正しいかわからなくなっても、自分の目と耳で確かめたもんぐらいは信じなね。









2012年3月20日火曜日

匂

豆乳くずもち。
コレ、この食感、絶対的にオススメ!!食べたいと思った人にだけ場所教えます!笑

邪魔にならないBGM、お餅があぶられ、ストーブのほのかな灯油くささ。あたたかい、やわらかな空気が流れる場所へ。
ん〜、落ち着く。
コレって俺が田舎っぺだからか?
都会育ちの人も、こーゆうの懐かしいと感じるんだろうか?
匂い、から思い起こされた「昔」、だったり、「人」だったり、その人の「記憶」だったり。
本日は「匂」
匂いは、「勹+ヒ」からできていて、平安時代中期頃から用いられた国字。
ちなみにコレ → 勹
何て読むでしょう!
あっ、ちなみにコレ→ヒ
片仮名のヒ、ちゃうよ!においには、この「臭い」もある。だけど、いいにおいの時には、こっちの臭いは使わない。こっちの臭いには、クサイ、っていう意味が含まれているため。
でも、においってのは十人十色のように、それぞれいろんな好みがある。ある人にはクサイにおいでも、ある人にはたまらなくいいにおいってこともあるし。不思議なもんです。
そもそも香水なんてもんの起源は実はめちゃくちゃ古い。
それほど昔から「におい」と人とは身近な存在にあったんだろうなー。
今年で30。枕はまだ大丈夫。。。なはず。
勹 → つつみがまえ
ヒ → におひ、の「ひ」なんですよ。